ローン会社の所有権の留保の解除

通常、自動車をローンで購入時にディーラーや自動車販売店、ローン会社等が所有者になることがあります。

ローン完済後にそれらの所有権の解除をしないと、以下のようなデメリットがあります。

• 車の所有者が自分ではないため、売却や譲渡ができません。
• ローン会社に車の管理責任があるため、税金や保険料などの支払いや、事故や盗難などのトラブルに関わる可能性があります。
• ローン会社から所有権解除の催促や督促が来る可能性があります。
• 車検証の住所変更や車両変更などの手続きができません。




所有権解除に必要な書類

1. 自動車検査証（車検証）
2. 申請書（第１号様式）
3. 手数料納付書（500円の検査登録印紙を購入して貼付）
4. 印鑑証明書　（発行日から３ヶ月以内のもの）
   現在の所有者と新所有者(現在の使用者)
5. 印鑑又は委任状
   新所有者(現在の使用者)が申請する場合は実印
   代理人が申請する場合は、委任状(新所有者(現在の使用者)の実印の押印があるもの)現在の所有者が申請する場合は実印
   代理人が申請する場合は、委任状(現在の所有者の実印の押印があるもの)
6. 譲渡証明書（現在の所有者の譲渡証明書に実印を押印したもの）
7. 自動車税申告書

ローン会社に所有権がある場合

所有権留保の解除申請には、所有権に設定されているローン会社の「印鑑証明書」・「譲渡証明書」・「委任状」を取り寄せます。
必要書類を提出してもらうには、残債がなく「契約終了通知書」が届いている事、自動車税の支払いを済ませ「自動車税納税証明書」が手元にあることが必要となります。※時期により自動車税納税通知書が届いていない為、県税事務所にて自動車を納付します。また、自動車税納税証明書ではNGの場合もあり、その場合は県税事務所にて納税証明書を発行してもらいます。いずれの場合にも所有権に設定されているローン会社にご確認してください。

「自動車検査証(車検証)コピー」「自動車税納税証明書」「契約終了通知書」などを所有者であるローン会社に送り、「委任状」「印鑑証明書」「譲渡証明書」など交付してもらいます。

自動車販売会社・中古車販売店に所有権がある場合

自動車販売会社・中古車販売店で自動車を購入しローン会社を通したのに所有権が販売店になっていることもあります。
その会社に出向きクレジットやローンの「契約終了通知書」・「自動車税納税証明書」・「自動車検査証(車検証)」など持参して、「委任状」「印鑑証明書」「譲渡証明書」など交付してもらうことになります。
所有権の留保の解除に必要な書類は一般の名義変更(移転登録)と同じですが、車庫証明は必要有りません。

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報酬表

自動車登録（大阪全域）

なにわナンバー地域（大阪市内：中央区・北区・西区・浪速区・天王寺区・福島区・城東区・東成区・鶴見区・生野区・平野区・旭区・都島区・淀川区・西淀川区・東淀川区・港区・此花区・阿倍野区・東住吉区・住吉区・住之江区・大正区・西成区）

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新規登録・名義変更	７，７００円
永久抹消登録	７，７００円
変更登録・一時抹消登録	７，７００円
希望ナンバー	７，７００円
ナンバープレート再交付	７，７００円
車検証・検査標章再交付	７，７００円

車庫証明

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