コラム

足場設置における壁つなぎ基準:安全施工の要点を徹底解説

道路使用許可|道路占用許可|道路工事施行承認

足場設置の際に必要な道路占有許可を当事務所に依頼する場合の流れ

序文

建設現場における足場は、作業員の安全を確保するために欠かせない重要な存在です。しかし、足場が倒壊してしまうと、重大な事故につながる可能性があります。そこで、安全な足場設置を実現するために、壁つなぎと呼ばれる固定方法が重要になります。

本記事では、足場設置における壁つなぎ基準について、以下の4つの見出しに分けて詳しく解説します。

  1. 壁つなぎとは?役割と重要性
  2. 壁つなぎの種類と設置方法
  3. 壁つなぎの取り付け間隔と基準
  4. 安全な足場設置のための注意点

また、記事の最後には、道路占有許可の申請代行について、大阪うぐいす行政書士事務所を利用するメリットもご紹介します。安全な足場設置とスムーズな行政手続きを両立したい方は、ぜひ参考にしてください。

1. 壁つなぎとは?役割と重要性

壁つなぎとは、足場を壁に固定する部材の総称です。足場は自重や作業員の荷重に加え、風荷重や地震荷重などの外部荷重も受けるため、これらの荷重を建物に伝えて安全性を確保する役割を果たします。

壁つなぎが適切に設置されていない場合、足場が倒壊するリスクが高くなります。過去には、壁つなぎの不備が原因で重大な事故が発生した事例も少なくありません。

2. 壁つなぎの種類と設置方法

壁つなぎには、主に以下の3種類があります。

  • アンカー式: 壁にアンカーボルトを打ち込み、そこに金具を取り付けて足場を固定する方法です。最も一般的な方法ですが、壁に穴を開ける必要があるため、事前に建物の所有者や管理者の許可を得る必要があります。
  • クランプ式: 壁にクランプを取り付けて足場を固定する方法です。アンカー式と比べて設置が簡便ですが、壁の強度が十分でない場合は使用できません。
  • ネット式: 足場にネットを取り付け、壁に打ち込んだアンカーボルトにネットを引っ掛けて固定する方法です。広範囲の壁を一気に固定できるメリットがありますが、他の方法と比べて強度が低くなります。

壁つなぎの設置方法は、種類によって異なりますが、いずれの場合も以下の点に注意する必要があります。

  • 壁の強度が十分であることを確認する。
  • 取り付け位置が適切であることを確認する。
  • 金具やアンカーボルトをしっかりと固定する。

3. 壁つなぎの取り付け間隔と基準

壁つなぎの取り付け間隔は、法令や安全基準に基づいて定められています。一般的には、垂直方向5m以下、水平方向5.5m以下とされています。

ただし、風荷重などの外部荷重が大きい場合は、取り付け間隔を短くする必要があります。また、足場の高さや構造によっても、取り付け間隔が変わる場合があります。

4. 安全な足場設置のための注意点

安全な足場設置を実現するためには、壁つなぎ以外にも以下の点に注意する必要があります。

  • 足場の部材が破損していないことを確認する。
  • 足場が水平に設置されていることを確認する。
  • 足場に過剰な荷重がかからないようにする。
  • 定期的に足場の点検を行う。

大阪うぐいす行政書士事務所に道路占有許可申請を代行してもらうメリット

足場を設置する場合、道路を占用する場合は、事前に道路占有許可の申請が必要となります。申請には、現地調査、測量、図面作成などの煩雑な手続きが必要です。

大阪うぐいす行政書士事務所では、道路占有許可申請を代行することができます。代行することで、以下のようなメリットがあります。

  • 現地調査、測量、図面作成、出張費も全て無料
  • 複雑な手続きを丸ごと任せられる
  • 迅速かつ確実に申請手続きを進められる
  • 許可取得にかかる時間を大幅に短縮できる

安全な足場設置とスムーズな行政手続きを両立したい方は、ぜひ大阪うぐいす行政書士事務所にご相談ください。

まとめ

足場設置における壁つなぎは、安全施工を実現するために不可欠な要素です。本記事で紹介した内容を参考に、壁つなぎの種類、設置方法、取り付け間隔、安全対策などを理解し、安全な足場設置に役立ててください。

また、道路占有許可の申請でお困りの場合は、大阪うぐいす行政書士事務所にご相談ください。豊富な経験と専門知識を持つ行政書士が、迅速かつ確実に申請手続きを進め、安全な足場設置とスムーズな行政手続きを両立できるようサポートいたします。

報酬(全て税込価格です)

各官公庁への申請・図面作成・現地調査・測量など全て行います。

道路使用許可33,000円
道路占用許可(32条)44,000円
道路使用許可+道路占用許可55,000円
足場設置(搬入搬出時の道路使用許可2通+道路使用占用許可)77,000円
屋外広告物許可33,000円
道路使用許可+道路占用許可+屋外広告物許可77,000円
道路工事施行承認(24条)88,000円
道路使用許可+道路工事施行承認99,000円
アーケード新規設置・アーケード大規模修繕(道路許可・事前協議含む)165,000円
アーケード工事届(道路許可・事前協議含む)110,000円
道路通行禁止(制限)申請 ※道路法第46条11,000円
通行禁止道路通行許可1台目 11,000円
2台目~ 1,100円
通行禁止道路通行許可をその他の許可と一緒にご依頼いただいた場合1台目  6,600円
2台目~ 1,100円
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