足場の種類と選び方を道路法務専門の行政書士が詳しく解説
高所作業の安全を守る!足場の種類と選び方
建築現場やイベント会場などで見かける足場は、高所作業を行うための重要な設備です。しかし、足場といっても実は種類が豊富で、それぞれ特徴や用途が異なります。
今回の記事では、足場の種類を4つに分類し、それぞれの特徴や選び方について詳しく解説します。さらに、大阪うぐいす行政書士事務所が提供する、現地調査・測量・図面作成・出張費全て無料の足場設置サポートについても紹介します。
1. 単管足場:汎用性の高いスタンダード
単管足場は、鋼管とクランプと呼ばれる金具を使って組み立てる最も一般的な足場です。構造がシンプルで、比較的安価に設置できることから、住宅や店舗などの小規模な建築現場によく用いられます。
また、部材の種類が豊富で、複雑な形状にも対応できるため、自由度の高い設計が可能です。
単管足場のメリット
- 安価で設置できる
- 部材の種類が豊富で自由度が高い
- 複雑な形状にも対応できる
単管足場のデメリット
- 組み立て・解体に時間がかかる
- 強度が低い
- 見た目が悪い
2. くさび式足場:組み立て・解体がスピーディー
くさび式足場は、鋼管とくさびと呼ばれる楔形の金具を使って組み立てる足場です。クランプを使用する単管足場と比べて、組み立て・解体がスピーディーに行える点が特徴です。
また、接合部が少ないため、強度が高く、耐震性にも優れています。近年では、安全性を向上させた改良型も開発されています。
くさび式足場のメリット
- 組み立て・解体がスピーディー
- 強度が高い
- 耐震性に優れている
- 安全性の高い改良型がある
くさび式足場のデメリット
- 部材の種類が少ない
- 単管足場よりも高価
3. 枠組み足場:安全性と作業性を兼ね備えた万能型
枠組み足場は、パネルと呼ばれる枠状の部材と金具を使って組み立てる足場です。単管足場やくさび式足場と比べて、安全性と作業性を兼ね備えている点が特徴です。
パネルには様々な種類があり、作業内容に合わせて最適なものを選ぶことができます。また、オプションで手すりやネットを取り付けることも可能です。
枠組み足場のメリット
- 安全性が高い
- 作業性が高い
- パネルの種類が豊富
- オプションで手すりやネットを取り付けられる
枠組み足場のデメリット
- 単管足場やくさび式足場よりも高価
- 組み立て・解体に時間がかかる
4. 吊り足場:足場を設置できない場所にも対応
吊り足場は、天井や梁から吊り下げるように設置する足場です。地面に足場を設置できない場所や、高所での作業が必要な場合などに用いられます。
近年では、軽量で組み立て・解体が簡単なアルミ製の吊り足場も開発されています。
吊り足場のメリット
- 足場を設置できない場所にも対応できる
- 高所での作業に適している
- 軽量で組み立て・解体が簡単
吊り足場のデメリット
- 設置に専門知識が必要
- 単管足場やくさび式足場よりも高価
まとめ
足場には、単管足場、くさび式足場、枠組み足場、吊り足場など、様々な種類があります。それぞれの足場には特徴や用途があり、作業内容や現場の状況に合わせて最適なものを選ぶことが重要です。
大阪うぐいす行政書士事務所では、足場設置の際に必要な道路使用許可、道路占用許可の申請代行を行っています。現地調査、測量、図面作成、出張費も全て無料ですので、お気軽にご相談ください。
報酬(全て税込価格です)
各官公庁への申請・図面作成・現地調査・測量など全て行います。
道路使用許可 | 33,000円 |
道路占用許可(32条) | 44,000円 |
道路使用許可+道路占用許可 | 55,000円 |
足場設置(搬入搬出時の道路使用許可2通+道路使用占用許可) | 77,000円 |
屋外広告物許可 | 33,000円 |
道路使用許可+道路占用許可+屋外広告物許可 | 77,000円 |
道路工事施行承認(24条) | 88,000円 |
道路使用許可+道路工事施行承認 | 99,000円 |
アーケード新規設置・アーケード大規模修繕(道路許可・事前協議含む) | 165,000円 |
アーケード工事届(道路許可・事前協議含む) | 110,000円 |
道路通行禁止(制限)申請 ※道路法第46条 | 11,000円 |
通行禁止道路通行許可 | 1台目 11,000円 2台目~ 1,100円 |
通行禁止道路通行許可をその他の許可と一緒にご依頼いただいた場合 | 1台目 6,600円 2台目~ 1,100円 |
機械等設置届・建設工事計画届(88申請) | 御見積 |